輸出梱包では長距離運送と最終目的地までの複数回の荷役に耐えられるよう丁寧で国際的なルールに則った梱包が求られます。コンテナなどの海上輸送では潮風による「錆び」のリスクや航空輸送では気圧の急激な変化など、輸送方法や製品の特長などを考慮した様々な種類の梱包が必要となります。さらに検疫対策に必要な熱処理/燻蒸処理なども必要となります。梱包管理士も在籍し、あらゆる製品特性・物流条件に応じた梱包仕様の選定から最適な梱包、輸出手続きまで一貫サービスを提供します。

  1. Step1

    輸送手配

    海上輸送(コンテナ船・ばら積み船など)・航空輸送などの輸送方法と最適な梱包方法を提案します。

  2. Step2

    梱包設計

    ヒアリング内容をもとに、梱包管理士などの資格を持った技師が、荷物に適した梱包材を選び、梱包設計を行います。

  3. Step3

    梱包作業

    自社の海上・陸上輸送サービスによる集荷・保管を行うとともに、荷物を適切に梱包し、必要に応じ重量測定を行います。

    • 密閉木枠梱包

      梱包品を合板の木箱等に入れる密閉構造の梱包方法で、雨・ホコリなど外的要因によるダメージ(防水・防湿を必要とする梱包品)から、製品を保護し、盗難防止の効果もあります。

    • 透かし木箱梱包(クレート梱包)

      外から梱包品が見える状態で板の隙間が開いた木枠による梱包です。梱包品の局部保護や防水を必要としない場合に適用します。

    • スキッド梱包

      周囲を囲わず貨物の下に角材などでゲタをはかせる梱包方法で、フォークリフトやクレーン荷役をする場合に用いられています。

    • パレット梱包

      荷物をパレット上に載せたうえで、バンド締めやストレッチフィルム巻きで固定する梱包方法です。フォークリフトなどにより、複数の荷物を纏めて輸送する際に有効です。

    • 強化段ボール梱包

      木箱の代わりにトライウォール(強化段ボール)をを用いた密閉梱包方法です。植物検疫規制が強化されている為、木枠梱包に代わる素材で、重量も軽く航空貨物に適した梱包形態です。

    • バリア梱包(防湿梱包)

      アルミを使用したシートで製品を包み、密閉状態にする梱包です。密閉状態にした中に乾燥剤を入れて、水濡れ厳禁の機器や、湿気による錆を防止する梱包となります。

  4. Step4

    輸出書類

    輸出に必要な書類を整えるとともに、自社の保税倉庫(保税蔵置場)にて保管します。

  5. Step5

    輸出手続

    輸出に関する最終的な手続きを行い、荷物を出荷します。